日常

最近のありふれた日常

2022-10-11

最近のありふれた日常

初夏から初秋を富士山の別荘で過ごした主人が自宅に戻り、久しぶりの夫婦2人の生活になりました。言ってみればありふれた日常に戻っただけではありますが、その日々に起きたあれこれを思い出して書き留めてみました。これも結婚50周年の金婚式のタイミングだからこそ書こうと思い立ったのです。

主人のきれい好きレベル

主人が突然帰宅予定の2-3日前に帰ってくることになり、慌てて部屋の片づけや掃除をしましたが、やはり主人の綺麗好きレベルには到達出来なかったようで、私が外出中でかつ主人の体調が良い時に水回り(お風呂場/トイレ)を綺麗にしてくれていました(笑)やはり家事は夫婦それぞれが得意なことをやるのが一番です。

主人は「病気でも家事をやるのは自分のため。まったく動かないのは体に良くない。」と自覚していて「お前がやらないから、仕方なくやる。自分には必要なこと。長生きするために」と言います。私も調子に乗って「そうですよね。良妻では長生き出来ませんよ」と言ったりします。これが嫁姑だったらきっと違う対話になっていますよね。私は‛残念ながら‘体験することは出来ませんでしたが。

韓国ドラマを観て二人で夜更かし

韓国で色々な賞を取った「赤い袖先」というドラマを録画していたのですが、主人の方から久々に内容が面白いと食いついてきたので、既に私は視聴済みではあったのですが、夫婦揃って3日間根を詰めて観ました。12日目は6時間ぶっ続けで、3日目は主人が「最後まで一気に見終わらないと気が済まない」と言うので、夕食の後、最後11時半まで見てしまいました。夫婦で韓国ドラマを観るのが久しぶりだったので、ついつい私も張り切ってしまいました。内容はどうであれ、一度観始めたら最後まで一気に観ないと気が済まないという気性・価値観が、夫婦そろって似通っているのでたまにはこういうのも良いですね。

布袋さんのライブ延期

東京で行われるライブの直前3日前くらいに布袋さんがコロナにかかり延期というお知らせが来ました。そして当然翌週の大阪も延期になりました。コロナ禍ではこのような経験した人も沢山いると思いますが、私にとってこんなことは人生初だったので愕然として脱力感に襲われました。そして兎にも角にも布袋さんの回復を祈るばかりでした。布袋さんはコロナ禍でもずっとファンに元気な姿を見せ続けてくれていて、年末のライブも決定していたのにこのタイミングでかと思いましたが、まぁこればかりは仕方のないことですね。

問題は大阪行きをキャンセルするかどうかでした。以前ならばすんなりキャンセルをしていたかもしれませんが、今の私は様々な推しや趣味があります。丁度京都で開催されているアンディ・ウォーホル展のエルヴィスを観に行こうと思い、キャンセルはしませんでした。そしてエルヴィスのついでに、何十年振りかの初秋の京都で神社参拝巡りをすることにしました。御朱印も一緒に。

本当は金婚式の記念になることが出来たらと色々考えましたが、主人の体調を考えると二人での思い出作りは残念ですが諦めました。その代わりに私がはつらつと行動することを主人が応援してくれるのであれば、更にどこまでも頑張って行動して行こうと思いました。こんな風に考えることが出来たのも、言ってみれば布袋さんのことがきっかけとなった結果なので、布袋さんの’お陰‘です。

やりたい事を一歩前へ

10月が始まりホームページの修正も完了し、いよいよ地元のIT系スタートアップ・中小企業にアプローチして行くことを始めました。勿論企業データの収集から始めましたが、そこでもそれぞれの会社のホームページのパターンを見て表紙や写真の構成、語り掛けの口調など、IT系企業の傾向や考え方など色々と勉強になりました。そしてお問い合わせ欄から自分の思いを送信し、様子を見て前に進めて行くと言った状態です。また来週の人事総務EXPOにも行き基調講演を聞き、展示ブースを回り視野を広げたいと思います。メンタリング関係の研修など、兎に角一歩でも日々前に進めることを念頭に行動し、行動することによって学び、体験できるワクワク感を持ち続けたいと思っています。

まとめ

ありふれた日常と思って書き始めましたが、そこで起こったことに対して感じたことや考えたことを書き起こすと、結構ありふれた日常にも意義があると感じました。これも新たな発見のようにも思います。ブログのテーマに色々と苦戦しますが、現実に起こったことをどのように感じたかをその都度メモにして残しておくことが良いかもと思い、やはり心・時間・お金の余裕が必要だと再確認しました。