日常

私のゴルフとの関わり合い方

2022-06-13

私のゴルフとの関わり合い方

思えば足掛け40年近くゴルフをやって来ました。途中で主人が病気になってすっかりゴルフをやめた時期もありましたが、その後主人が単身赴任をしていた5年間に集中してやっていたこともあり、何とかラウンドの回数はこなして来ました。その辺りの私のゴルフとの関わり合いの歴史と、このままでは終わりたくないと言う思いを書き留めておきたいと思います。

ゴルフを始めたきっかけ

私がゴルフを始めたのは、20代後半の頃でした。主人の赴任で米国テキサス州ヒューストンに4年間住んでいた時、主人が接待で週末にゴルフに出かけることが度々あったのですが、その頃の私は主人がすることは何でもやる、一人では遊ばせないぞという思いが強かったため、ゴルフをやり始めた次第です(笑)

ゴルフトーナメントをテレビで観てスイングを研究し、平日に一人でゴルフ練習場に行き、レッスンは受けずに見様見真似で練習に集中しました。そうして自己流での練習をし始めてしばらく経った頃、その練習場で女性のみでラウンドをするイベントがあり、誘われて参加しました。意気揚々と参加したものの、体格の良いパワフルな女性ゴルファーばかりなので、小柄でまだまだ手打ちでフォームも固まっていない私はいつもブービーメーカーでした。一緒に回ったグループの人たちは親切に色々とアドバイスをしてくれましたが、どれほど丁寧にスイングのコツやイメージを教えてもらっても、初心者すぎて何を言われているか全く理解できなかったことを覚えています。

「下手なゴルファーは練習すればするほど下手になる」とよく言われていましたが、その頃は全くその意味が理解できませんでした。練習すれば上手くなれるはずなのに、どうしてだろうと。その後ある程度上達してから、コツを掴んでいないまま練習すると、うまく打てないままフォームが固まってしまうからだということが、ようやく理解出来ました(笑)

その後のゴルフとの関わり合い

35歳の時に人事マネジャーに抜擢されると同時に、主人が米国ロサンゼルスに5年間単身赴任することになった時には、急に与えられた一人の時間の多くをゴルフに注ぎ込みました。土曜日にスポーツクラブでゴルフのレッスンを受け、日曜日に四街道ゴルフ俱楽部に一人で行き、3人のおじさま方の中に入れてもらってプレーをしていました。そして月例Bクラスにも出るようになり、スコアーカードを出すようになってから、時々100を切れるようにもなり、一度生涯のベストスコア93が出たため、ハンディキャップを35から25にすることが出来たのです。

その頃になると、ゴルフが仕事の場でも役立つようになってきました。本社からゴルフの好きなVIPが来日されたり、社長がゴルフ好きだったのでゴルフのアレンジをしたり、同行してプレーをさせてもらうことが出来ました。またゴルフはマナーを重んじるゲームだったので、ここでも空気を読み状況判断やゴルフのエチケットなども多く経験することが出来、仕事やコミュニケーション、洞察力を磨くことに大いに役立ちました。

ほとんど男性の中に入って長年プレーをして来たので、主人の仲間の方々とセルフで回る時に、主人にいつも「次のプレーに行くときは、常に2-3本必要なクラブを持って行くこと、余りのんびりゆっくりマイペースで歩かず、状況を見て急ぎ足で歩くこと」など厳しく注意されたことも良かったと思います。

最近のゴルフ事情 – Women’s Golf Dayに参加

ウィメンズゴルフデー(WGD)は世界中で80カ国900以上を超えるゴルフ関連施設で開催されているイベントで、初心者を含む全女性ゴルファーが楽しくゴルフに親しみながら、ゴルフが生涯スポーツになるよう交流することができるネットワークを提供しています。

今年は私のホームコースでもある四街道ゴルフ倶楽部で開催されるので参加しました。今回参加した最大の理由は、ゴルフ大好きのお友達と知り合い、女性4人で平日に月例ゴルフが出来ればと思ってのことでした。リタイア後ようやく仕事も落ち着き、やっと平日ゴルフが出来るようになったので、主人や男性と気を遣って回るのではなく、気楽に楽しめる全く新しくゴルフ友達を作りたかったのです。

まとめ

そんなこんなで気の置けない人達とのゴルフは本当に楽しく運動にもなり、足腰さえ鍛えておけば生涯プレーが出来るスポーツです。特に女性向けにコースを改良して素敵になった四街道ゴルフ俱楽部は、これからの私のゴルフ人生にはぴったりのゴルフ場になりました。ゴルフ大好きなお友達も出来、月例ゴルフを楽しみながらこれからハンディキャップ25が実態に即したものになるよう、精進して行きたいと思っています。