転職サポート

転職サポートの進め方

2023-01-23

転職サポートの進め方

転職サポートを初めてかれこれ5年位になります。働き方や働きがいを求めて転職が当たり前のことになって来た昨今、何も考えることなくただ履歴書と職務記述書を用意するのは非常にリスクがあると感じています。そもそも、その仕事は本当に自分の強みを活かせるものなのか、将来性はどうかなどといった検討を事前にしていなければ、面接に辿り着くことも難しいでしょう。たとえ運よく面接にこぎつけたとしても、面接官のニーズに合った説明が出来ないという事態に陥ってしまうかもしれません。Zoomでの面接がほとんどになって来た今、自然体でポジティブな表情や顔色作りなど、リアル面接とは違った配慮も必要です。

そこで今回は、履歴書や職務記述書を用意する前の、とても大事なポイントでもある企業選びで後悔しないようにするために、私が転職サポートで気をつけていることをお伝えしたいと思います。密かに転職を考えているあなた、是非一味違ったメンタリング的アプローチで成功を導く転職サポートであなたの転職を成功させませんか?

あなたに合った企業選びの方法

まずはメンタリング(対等な立場で楽しみながら自由に素直に誠意を持って対話し、自己開示をすることによって信頼関係・人間的成長を目指す)の手法にストレングス・ファインダー(自分の5つの強みを見出す)の結果を加味したアプローチをします。あなたの現在までの経歴と、それによって得られた優位性を活かすことが出来る業種・職種を対話の中で確認した上で、自分では気付かなかったような悩みや課題を見つけ、希望の会社や職種・業種のその先にある、あなたの本当に手に入れたいゴールは何かを明確にして行きます。ゴール・方向性が決まるまであなたの想いや夢も含め、あらゆる可能性を見極めて行きます。

このセッションは非常に重要です。人は誰しも自分のことは自分が一番よくわかっていると思ってしまいがちですが、自分のことをわかった気になってしまって自分の可能性に蓋をしてしまうことは往々にしてよくあることです。40代後半から50代の方で転職は無理と思っている方は多いと思いますが、そんな方のお話をお伺いすると、グループをまとめるような職種に向いていると思うくらいに経験豊富だなと感じる人はけっこう多いです。つくづく物事を自分の知識と経験だけで決めつけて考えるのは、決して良いことではありませんね。じっくりと見極めることが肝心なのです。

あなたの良さが届く履歴書・職務記述書の作り方

大体転職サイトを見ると履歴書・職務記述書の書き方はテンプレートがあり、その通りに書けば概ね問題ないように見えますが、重要なのは企業が求めている人材をしっかり理解して書いているかです。採用する側のニーズに合った言葉で表現されているかが大切です。そうすることで、この二つの書類が説得力のあるものになり採用担当者の目に留まり、会って話を聞きたいと思われて面接に進むことが出来るのです。この微妙な部分がなかなか掴みづらい所でもあります。

自然体でZoom面接トレーニング

コロナ禍を経て、採用面接をZoomなどオンラインで行う企業は増えています。対面ではなくなった分、気にしなければいけなくなったポイントが変わってきています。画面に映し出されるものすべてに気を配らなくてはいけません。画面の明るさや色よって面接官が受け取る印象は大きく変わります。その上であなたの身だしなみ(髪、お化粧など)、表情やしぐさを判断します。オンラインの面接は、対面の面接に比べると顔に意識がフォーカスされがちなので、ついつい口角が下がってしまう方は、意識して常に口角を上げて終始にこやかに微笑みましょう。きっと好意的に見てもらえます。それに言葉や目の動きの癖なども意識をしなくてはいけない重要なポイントです。

以前の生徒さんで、相手の目を見て話してはいるのですが、時々目が右上や左上にうろうろしながら話す癖がある方がいらっしゃいました。その方によると20年以上前のアルバイトの時に指摘されたそうなのですが、未だ直っていませんでした。おそらくその時はなぜその癖を直さなければいけないのかの説明がなかったのだと思います。相手にどのように受け止められるのかを意識しないと、なかなか人の癖は直らないものですね。意識するだけで良いのですが。。。いかにあなたが誠実な人であっても、それが面接官に伝わらなければ面接は上手く行きません。どのように振る舞えばあなたの自然体で誠実なところが面接官に伝わるかを意識して臨むと良いですね。

まとめ

長い間外資系の女性管理職として採用に携わってきた経験とメンタリング的アプローチで、時代の変化に合った、あなたが本当に手に入れたいゴールを手に入れるための転職サポートを行って行きます。あなたもあなた自身の適性を知るためにも、自己分析をして準備万端で転職プロセスをスタートしませんか?

参考:https://onayami2021.jp/job_change/