メンタリング
コミュニケーション:「会話力の重要性」
2024-02-13
昨年8月にスタートしたAlive Café*(隔週21:00スタートのFacebook グループ)は私にとって初めての顔出しトーク番組です。最初は視聴者の方々から寄せられたお悩みに答えて行くといった質問形式の番組でしたが、現在は質問形式ではなく、誰もが感じだろうお悩みをそれぞれテーマごとにまとめ、解決案を私の経験や失敗談を交えてお伝えするという形の番組になっています。
そんな番組をやっていると、否が応でも日常的に「コミュニケーション」について思考を巡らせることが多くなるのですが、そんな日常になったこの半年間で見えてきたことがあります。それはコミュニケーションにおける「会話力」の必要性です。
そこで今回は会話力について書き留めておきたいと思います。
※Alive Café: 女性が自分らしさを輝かせて生きて行くこと。それを実現して行くための場を共に創るために開設したFacebook グループ
会話力とは
会話力とは、一つのテーマについて話し合ったり、情報交換をしたりすることです。ただ単に情報を伝え合うのではなく、表現力を駆使しながら、自分の感情や意思、考え方などを相手に伝えることです。
会話力の必要性
コロナ禍以降、多くの企業で在宅勤務が可能になり、必ずしも出社しなくても仕事が出来る環境や仕組みが整いました。基本的なコミュニケーションはチャットのやり取りのみになっており、ZoomやTeamsを使ったビデオ会議も要件のみで手っ取り早く済ませてしまうため、口頭で何かを表現する機会が激減しています。
そんな現状を見ていると、時代に逆行していると思われるかもしれませんが、やはりもう一度「会話力」が見直されるべきなのではないかと思います。
先日の東商新年賀詞交歓会で名刺交換をさせてもらった中に、知り合いと二人で会社を立ち上げたばかりの若いビジネスマンと意気投合し、先日リアルでもう一人の方と一緒にお会いしました。お互いの活動状況を説明し合いましたが、共同経営者の方が私の生まれた北九州で勤務されていたらしく、親近感を覚えました。すかさず私も高校の質実剛健のお話や高倉健さんは大先輩だというお話もし、ますます親近感が深まり、雑談の大切さが身に沁みて感じたばかりなのです。
今まであまり意識することも無かった会話力。人間関係やコミュニケーションを考えるうえで、最終的に人のつながりに最も必要なのは会話力。つまり相手が自分の話が楽しくてためになるので聴きたいと思わせる表現力、会話力が重要なのではないかと思います。
まとめ
前回、今回とコミュニケーションに関してのテーマに集中しましたが、私自身もまだまだ発展途中、変化して行きたいと思って日々トライ&エラーを意識してやってみています。常に新たな展開を求めて進んで行きたいものですね。