社外メンター

社内の人に言いづらいことを相談できる環境|社外メンター体験談

2021-12-26

業種/職種:
システムエンジニア
年代:
30代
経歴:
新卒でメーカー系のシステム子会社に入社し11年勤務。
グループ会社に対して、生産管理、販売管理、会計管理などのシステム導入におけるシステム設計・開発・テスト・保守運用を担当。現在では、営業支援の分野において営業向けシステム提案をしながら、チームリーダーとしてメンバーサポート、ベンダー管理にも携わっている

メンターによる面談を受けようと思った理由

役割が変わっていくにつれて上司との関係に悩みが増えてきた。上司はチームメンバーのすべての仕事に対して手を出してきたいタイプ。一人で取りまとめないといけない立場のプロジェクトであっても、上司は全てに対して手を出してきてアドバイスをしてくる。このままでは役割が変わっても自分自身が成長できない、上司とどのように付き合っていけばいいのか、そのヒントをもらいたい、と思った。

面談を受けてみてどのような気づきがありましたか?

相手との信頼関係がとても重要なことであり、私は上司と本当の信頼関係を築くことができていなかったのだと実感した
話の内容はたわいもない日常会話であったが、メンターは私の話をよく聞いて理解し、話の中身に共感してくれた。とても理解してくれたように感じた。また、真面目な話も私にわかりやすく丁寧に、それでいておもしろおかしく話してくれたので、聞く側も理解でき、終始とても楽しい会話だった。
私と上司の関係を振り返ると、上司の意図を汲み取れていない部分があったのではないかと思い返すと同時に、上司との会話を楽しいと思えていなかったことに気づいた。
相手を理解し信頼関係を築くことの先に良い仕事は成り立ち、自分自身の成長にも繋がる。そう考えることができ、今の状況を成長の機会と捉え、前向きな気持ちになることができた。

社外メンターを検討している人へメッセージ

社内の人には言いにくいこと、だけど一人で抱えていると辛い、そういう場合、社外の人に相談できる環境があることはとても良いと思う。
何の前提もなく聞いてくれて、フラットに意見をもらえるので、気づくことが多いと感じた。悩みを抱えて辛いと感じている人は、このような機会が来るのを待っているのではなく、是非自分から見つけて有効に活用してほしい。