推し活

私の人生を彩る“推し活”の振り返り

2023-12-18

私の人生を彩る“推し活”の振り返り

毎週月曜日にブログをアップすることを始めてもうすぐ2年が経とうとしています。テーマ探しに四苦八苦しつつも、なんとか継続することが出来ました。

そんな私がブログ生活を始めてから2回目にアップしたのが「私の人生を彩る“推し”」という記事でした。その記事では、布袋寅泰さんとのご縁の始まり、再会、思い入れについて書いたのですが、今回、2023年もそろそろ終わるというというタイミングで、月日が経っても全く衰えることのない推し活の近況を書き残しておきたいと思います。ファンの連帯を感じることが出来た温かいエピソードもあるので、なんとか伝えられたらと思います。

布袋さんとのご縁を振り返る

これまで何度か言及してきたのでご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、改めて私のこれまでの布袋さんの推し活について振り返ってみたいと思います。始まりは20218月のパラリンピックの開会式でした。12年前にお仕事で少し関わった布袋さんがギターを演奏する姿を観て心が動かされるものがあり、すぐにファンクラブ(BC)に加入しました。翌年2月にはRadio版「Q to HOTEIPart 299, Vol.337BCのみ傾聴可能)で布袋さんへの想いをしたためた私の文章を読んで頂き、「ちょっと長いけど凄く意味深い」というなんとも嬉しいコメントまで頂いてしまいました。

昨年7月にLINE CUBE SHIBUYAで開催されたライブでは運良く最前列のチケットが当たり、間近で布袋さんの演奏する姿を目に焼き付けることが出来ました。常日頃から仕事をする上で大切にしている直感力+行動力は、布袋さんの推し活でも遺憾なく発揮することが出来ており、結果として身に余るほどの運を引き寄せることが出来たなと感じています。

ある“推し活”の一日:開演前

それは市川文化会館で開催されたホールツアーでした。昼過ぎに仕事を終えて会場に向かったところ、思ったよりも早めに着いてしまったので会場の近くのファミリーレストランで時間を潰そうと入店したところ、グッズやTシャツを身につけた布袋さんのファンで満席でした。席が空くまで少し待ってから店員さんに案内されたところ、4人組の布袋さんファンのテーブルの横の席でした。漏れ聞こえてくる会話に耳を傾けてみると、これからのライブが楽しみで仕方ない様子で、全く同じ気持ちだった私は思わず勢いで話しかけようか思いましたが、驚かせてしまうかもと一旦落ち着くことにしました。

しばらくは一人でコーヒーを飲んでいたのですが、ライブの電子チケットのダウンロードのやり方がいまいちわからなかったため、これは良い機会だと思い切ってお隣の席のグループの女性に尋ねてみました。すると直ぐにやり方を丁寧に教えてくれました。初対面とは思えないその対応に、布袋さんのファン同士の連帯感を感じることが出来て、とても嬉しくなりました。

ある“推し活”の一日:開演

今回は1階の最後列の中央に近い席でした。開演前にステージの観え方を確認したところ、位置的に前の席に背が高い人が来ても大丈夫っぽいぞと安心していたのですが、ライブが始まると前に立っていた人の位置が少しズレて、私からはステージが観えなくなってしまいました。そうした場合、これまでだと前の席の方に声掛けをするのに少し躊躇する気持ちがありました。しかし、この2年間で何度も何度もライブに通い、ファン同士のつながりを実感するような場面に何度も立ち会い、布袋さんのファンへの信頼感が芽生えていた私にとって、声をかけたらトラブルになるかもといった不安や恐れがなくなっていました。ライブの最中ではありましたが、前の席の方の肩をトントンと叩き「すみません。背が低くてステージが観えないので、少し横にずれてもらえますか?」とお伝えしたら、快く直ぐに動いてもらえました。おかげで、最後までいい塩梅で布袋さんを見ることが出来ました。

ライブ自体は、今回も布袋さんの心の温かさが伝わって来るものでした。バンドメンバーを紹介する際、布袋さんは名前だけではなく、そのメンバーの特徴をポジティブに捉えた言葉を添えます。その言葉をかけてもらったメンバーが布袋さんの気持ちを嬉しそうに受け止める一連の様子で、ステージは幸せに包まれていました。

そして布袋さんはファンへの感謝と鼓舞することばも忘れません。「毎日色々あると思うけど、俺も頑張るから、みんなも頑張ろうぜ!」というシンプルだけど、とても深みのある言葉に今回は胸を打たれました。こうした布袋さんの心の温かさに、古くからのファンはずっと付いて来たし、女性のファンや、夫婦で応援しているという新しいファンが増えているのも納得だなと思いました。

まとめ

私はファン歴がまだ2年ちょっとですが、最初のご縁を入れると足掛け14年になります。メンタリングでもよく「私の好きな音楽はロックンロールです。エルヴィスから始まって布袋さんまで」という話をします。

エルヴィスを知り英語を勉強しようと思い、布袋さんを知りどこまでも付いて行こうと思いました。これから人生を彩るものを探す人達にも、この幸せ感を共有して行きたいものですね。