日常

最高の睡眠とは?

2022-02-21

最高の睡眠とは?

実は昔から「人生の3分の1を占める睡眠時間を確保して熟睡しよう」とか「早寝早起きは三文の徳」とかとかく睡眠について言われていたけれども、ずっとその日のうちに寝れば何とかOK、8時間睡眠を取ろうと言われても無理と思って永年過ごして来ましたが、最近読んだ「スタンフォード式最高の睡眠」(著者:西野精治)と言う本で「睡眠時間は長ければ良いのではなく、質が大事である」と言う事を知りました。

そこでその内容がとても分かり易く詳細に書いてあり、私自身とても納得出来たので、特に印象に残ったポイントを下記にまとめてみました。興味がある方は下記のリンクで詳細をご覧ください。

スタンフォード式 最高の睡眠 | 西野精治 |本 | 通販 | Amazon

「眠りの質が大事である」理由

0章に「たっぷりの睡眠でも脳は不満足」であること、週末の寝だめでは「眠りの借金」は到底返せなく、「黄金の90分」で最高の脳と体が作り上げられると言われています。

人の眠りにはレム睡眠(脳は起きていて体が眠っている睡眠)とノンレム睡眠(脳も体も眠っている睡眠)の2種類を繰り返しながら眠っていて、とりわけ「最初の90分間のノンレム睡眠」は睡眠全体の中で最も深い眠りなので、この「入眠直後の最も深い90分」がゴールデンタイムといわれ、最高の睡眠の鍵を握っています。

そうであれば最高の睡眠得るためにはまずは自分自身の睡眠の実態を知ることが先決問題ですね。そこで現在は客観的に数値で睡眠の質を判定してくれるアプリを使って睡眠を計測し、出たデータをもとに自分の睡眠の傾向値を知り、改善策を考え実行して行くことが大切です。そこで私が約2年前から使っている睡眠計測アプリを是非ご紹介したいと思います。

睡眠計測アプリ ? Sleep Meister Lite

①無料なのに機能が豊富

見やすく分かり易いグラフと数値データ、5角形で表示される統計。

②睡眠導入がしやすい

アイホンのセンサーと連動しているので、Apple Musicで「睡眠導入」と検索しそれらの曲をプレイリストに入れて聴くだけで、寝付いた後はSleep Meisterが振動を察知してApple Musicはオフになる。

③自然な目覚めが出来る

設定時刻の何分か前から、最も眠りが浅いタイミングでアラームが鳴り、音量が段々大きくなるフェードイン設定もあり、自然な目覚めが出来毎日すがすがしい気分で起きられる。勿論アラームを時刻選択することも可能です。

④簡単に睡眠の質を把握出来る

数値データと、中途覚醒の回数と時間や睡眠の深さや周期、それに睡眠効率と快眠スコアが数値化・可視化されているので、どの部分を改善しなくてはいけないかが良くわかります。ちなみに本日の私のデータは睡眠効率:94.9%、快眠スコア:97.0 points、統計データで寝付きが少し下がっているのは入眠に20分32秒かかったためで、グラフで睡眠周期を見ても統計データを見ても睡眠周期は良いのですが、就寝時刻が遅すぎたと言う改善ポイントがわかりました。

それでは目安として睡眠の質を判断する睡眠効率の値がどのくらいだったら良いのかと言いますと、「睡眠効率が85%以上であれば翌日仕事などで良いパフォーマンスが発揮できる」と、下記の本「一流の睡眠」の中で言われております。興味がある方は下記のリンクでご覧ください。

Amazon.co.jp: 一流の睡眠 eBook : 裴英洙: 本

Sleep Meister Liteはスマホに搭載されているセンサーで身体の揺れを検知する仕組みでいびきの録音も出来ますが、寝室の環境や枕元に置く位置によってはデータが正確に取れない場合もあります。しかし、ある程度の睡眠状態の目安を知るためには欠かせないものだと思います。

最後に念のために、Sleep Meister Liteの詳しい使い方のリンクを下記貼っておきますので、是非ご覧ください。

Sleep Meister(スリープマイスター)の仕組みと使い方を徹底解説 | ぱぱたす(PaPa+) (ikumen-sim.net)

と言う事で、睡眠の質を上げるために習慣化した方が良いと思われることは色々とありますが、私はとりあえず寝る3時間前までに夕食を終え、お風呂は寝る1時間半前に入るようにしていますが、皆さんは如何ですか?