日常

自分にとってのしあわせとは

2022-12-12

自分にとってのしあわせとは

母が逝って早や2週間が過ぎました。家族葬の準備や母の荷物の片づけなどやるべきことが降って湧きましたが、これからも生きて行くものはくよくよせずに通常のスケジュールをこなした方が良いと思い、何とか毎日いつものように動き回りました。しかし最後の方は燃料が尽きてしまったのか、参加した研修の長時間のグループワークで思考能力がうまく回らず、思ったような参加が出来ず不甲斐なさを感じました。これもなるべくしてなったとは言え、心がネガティブになりました。

このままではいけないと思い、この2週間のことを振り返るとともに、自分自身のことも見つめ直し、持ち前の活力が戻ってくるように努めたいと思います。

高尾山ハイキング部 頂上を目指す

以前から決まっていた自力整体の先生と生徒さん達の10名のパーティで高尾山にハイキングに行きました。私だけがZoomレッスンの生徒で、その他の方々は昔からのお知り合いらしく、新宿から約1時間のおしゃべりに花が咲きました。初対面の私にもお声がけして頂き、話題はカメラ、趣味、仕事、食べ物、近所づきあいのことなど多岐にわたりました。「三人寄れば文殊の知恵」ではなく、「女性が三人集まればかしましい」という言葉を思い出しました。こんなおしゃべりが日々の生活の活力になっていると強く感じました。

高尾山はカメラの勉強をしていた60歳のころに一度登りましたが、あれから10年以上経っているため、さすがに体力の衰えを感じました。日々のウォーキングや週末の自力整体、ゴルフと運動・食事・睡眠には気を付けていますが、さすがに坂道は息苦しくなってしまいました。下山した後のカフェでは、コーヒーと天狗焼きがとてもおいしく、また来年も開催し、今度は鎌倉あたりでとみんなで誓いました。

安全地帯/玉置浩二コンサート

ツイッターで繋がった方にS席のチケットを2枚譲って頂き、妹の70歳のお祝いも兼ねて、安全地帯のコンサートを観に有明ガーデンシアターに行って来ました。その方とはコンサート前に集合して、銀座のつばめグリルでランチをしました。大人気のハンブルグステーキを食べながら2時間半、たくさんのことを話しました。初対面とは思えないほどの安心感と信頼関係が既にあり、その方が今のご自身を表現するためにしてくださったリアルなお話からは誠実さを感じました。分かり合うために必要なのは時間の長さではないとまたまた感じさせてもらった2時間半でした。

どのような人と付き合って行けるかというのはご縁・運に大きく左右されると思います。その方との出会いのきっかけは、その方が私のブログ、エルヴィス私の推しの原点を読んで頂いたことからでした。「エルヴィスの短編エッセイを読んだようで映画を観た後のように熱くなりました。」という何とも嬉しいコメントを頂いたのです。そんな繋がりから始まったご縁を育んでいたところ、安全地帯のコンサートのお誘いを頂いたのです。元々私の推しは布袋寅泰さんでしたが、いつかは安全地帯/玉置浩二のコンサートに行ってみたいと思っていたので、こんなこともあるのだなと驚きました。

安全地帯のコンサートは今まで観て来たライブ/コンサートとは違って、大人の雰囲気が漂い、曲と曲の間のMCがないというスタイルが確立されたものでした。ちなみに、妹の70歳のお祝いは12/22のミュージカルChicagoの鑑賞まで続きます。

レディースゴルフ – 四街道ゴルフ倶楽部

今年6月に開催されたレディース・ゴルフデイで知り合った方々と月に1回のゴルフもスケジュール通りこなすことが出来ました。そういう意味では母は絶妙のタイミングで安らかに逝きました。少し日にちがずれていたら色々なことをドタキャンしなくてはいけなかったと思います。これも運・巡り合わせですね。

私も週1のゴルフレッスンで教えられたことを試すための良い機会なので、続けることに意義があると思っていますし、新しく知り合えた方々と自然体で気を遣わずにお話が出来るのはとても楽しいものです。レディ―スゴルフに感謝して末永くゴルフを楽しみたいと思っています。

メンタリング研修

社外メンターとしてのメンタリングや研修もキャンセルせずスケジュール通りなんとかこなしましたが、少し無理がたたったのか、思考回路の動きが正常ではなく物事を深く考えられていないように感じてしまい、結果としてネガティブな気分になってしまいました。自分にとってネガティブな時間はなるべくなくしていかなくてはいけません。ちょっと崩れたリズムを週末に取り戻して、来週、大好きなアンディ・ウォーホル展鑑賞のための今年2回目の京都旅行を楽しみたいと思います。

まとめ

自分にとってのしあわせとは、ご縁で繋がって価値観が似通った親友と思えるような人との見返りを求めない交流や、メンタリングを通して誰かのお役に立つと共に自分も成長するプロセスなのかしらと思います。いつもメンタリングではお伝えするのですが、「相手の方に親切に、お役に立つことを行うことによって感謝され、相手の方も自分も幸せを感じるのではないでしょうか?」このことは永遠のテーマですね。