日常

運が良くなるためには

2022-05-23

運が良くなるためには

誰でも自分は運がいい人間だと思いたいし、運が強くなりたいと思っているでしょう。当然私にもそのような気持ちがありますが、その一方で昔から「運は引き寄せるもの」とも思っていました。何もせずに運が良くなるのをただ待つのではなく、色々なことを意識して行動することを習慣化して来ました。それを積み重ねた結果、最近は何をやるにしても「きっとうまく行くのでは」と何となく思えるようになって来ました。運を引き寄せようと意識して行動し続けた結果、常に運が味方をしてくれているような感覚を覚えることが出来たように思います。

今回は、そんな私が「運を引き寄せる」ために意識してきたことを、エピソードや体験談を交えてご紹介させて頂こうと思います。

人と接する機会を増やし、チャンスのタネを広げること

小さいころから疑問に思ったこと何でも追及して行く好奇心の塊だった私は、新しい事との出会いや新しく出会う人と打ち解けられることが特技だと思っています。その特技のおかげで人との出会いが増え、運を引き寄せるチャンスがひろがっていきました。リタイア後も自分の経験を生かして、また色々なご縁のおかげで、機構や入国管理事務所での業務、カフェでのTOEIC/英会話講師、そして社外メンターとして活動し、企業に勤める毎日では知りえない世界に積極的に飛び込んで実態を知ることを優先してきました。その活動がお金になるかなどは二の次でした。

先週日曜日には知り合いがちょっとだけステージに出ると言う沖縄芸能フェステバル2020に行き、水曜日には東京ビックサイトで行われたHR EXPO 2022に出向き、基調講演やHRシステムを出店している何社かの説明を聞いた後に名刺交換をし、金曜日にはリファーラル・マーケティングを推進しているビジネスグループにトライアルで参加させて頂きました。このビジネスグループはたまたま知り合いになった社労士の方のご紹介だったのですが、嬉しいことに参加して3日後には即2件のご紹介を頂くことが出来ました。これを「運が良かった」の一言で済ます人もいるかもしれませんが、私は自分が積極的に一歩踏み出し、かつ、紹介者と非紹介者とのしっかりとした信頼関係が構築されてなければあり得なかったことだと思っています。

物事を常にポジティブに捉えること

よく「ピンチをチャンスに変える」と言われますが、なかなか難しい事ですね。私の場合の人生最大のピンチは以前のブログに書きましたが、360度評価でボコボコにされ自分のやってきたことを全面否定され愕然とした経験です。しかし、そこから考え方を変えて「これはコメントを正直に書いてくれた部下や同僚からの私に対するギフトだ」と思い、自分を変えるチャンスだと捉えたのです。自分の欠点を少しずつ直す努力をし、5年間諦めずに努力した結果私のすべての評価が好転し、今があります。私以上にネガティブなコメントを貰った同僚のマネジャーは事実を受け入れられず、即転職して行きました。ご興味がある方は、下記のリンクでブログをご覧ください。

360度評価 – 人生のターニングポイント – 西濱朱美オフィシャルサイト|女性のキャリア形成をサポートする社外メンター (onayami2021.jp)

偶然起こったことから幸運をつかみ取ること

これはセレンディピティとも言われますが、そのための必要な能力は下記の3つだと言われています。

Action(行動) Awareness(気付き) Acceptance(受容)

この中で最も重要なのはActionつまり行動する能力です。最初にも書きましたが、常に広くアンテナを張り巡らせ、行動する準備をして行くことが大事です。なぜならばただ座っているだけでは何も起こらず、きっかけも無く幸運は訪れません。色々な環境の中で自ら行動し、試行錯誤を繰り返して行くと、はっとする出会いを幸運と捉える能力/感性が備わって行きます。これは人との関わり合いの中で生まれ、気付いて行くものなのです。お役に立てればと請け負った人事のお仕事で一緒だった社労士の方と仲良くなってお友達になり、そのご縁で沖縄芸能フェステバルに行き、ビジネスグループを紹介して頂き、新たな展開を想像させる2名の方をご紹介頂いたことは正しくセレンディピティと言えるかもしれません。

まとめ

運が良い人間になれるかどうかは、やはり今起きていることをどう捉えて行動するかにかかっているのではと思います。毎日人との繋がりから起こることに一喜一憂することもあると思いますが、それは運がいい人間になって行くために必要なプロセスだと思って容認し、トライ&エラーで試行錯誤しながら前に進んで行き、幸運が来ることを常に期待したいものですね。